ダイイチの役員4名によるトークセッションを行いました。

創業から過渡期を超え、現在、そして未来へ。

ダイイチの役員4名によるトークセッションを行いました。ダイイチ創業当時から現在に至るまでの歴史について貴重なお話をして頂きました。

トークセッションメンバー紹介

代表取締役社長

松本 智志生

取締役副社長

久保木 計次

取締役常務

岡本 聡

取締役

川田 尚人

── 創業からの変遷

松本社長

ダイイチは昭和32年に、鋼材問屋として創業しました。私の知らない時代なので聞き及んでいるだけですが、当時はトラック1台で鋼材の販売をしている商社だったそうです。

久保木副社長

その時代から考えると、会社の事業内容も規模もずいぶん様変わりしました。お客さまのニーズあってのダイイチなので、ご要望にお応えしてきたら今のダイイチになった、という感じです。振り返ってみると、ダイイチの歴史はニーズに寄り添う歴史かなと思います。

松本社長

そんな会社の成り立ちなのでオーナー企業だった時期が長く、以前はそれほど組織化された会社ではなかったですね。

松本社長

お客さまにもずいぶん助けられました。やっぱり会社は「人」です。

久保木副社長

岡本常務も、集まってきた人の1人ですよね。

岡本常務

あちこちの会社を経験している中で、社長とは長く関わりをもたせてもらいました。

松本社長

常務が20代の頃がスタートですよね。

── 人の繋がりとダイイチの価値

久保木副社長

社長との縁もずいぶん長くなりますが、そもそもの出会いは今もメインのお客さまとの関わりでした。

岡本常務

その社長と副社長の出会いがなければ今の中国法人はないと思います。私が活躍できる場を作ってくださってありがとうございます(笑)

久保木副社長

当時の会社の規模で中国法人は難しかったと思いますけど、いいパートナーに恵まれました。

松本社長

そのパートナーを紹介してくれたのも副社長なので、やっぱり会社は「人」です。

川田取締役

同感です。人で成り立っているところがダイイチの好きなところです。

久保木副社長

それは、人事がいいからです(笑)

松本社長

今、ダイイチは第二創成期を迎えています。

久保木副社長

それまでは材料屋だったものが、30年ほど前に加工屋にもなりました。今はそれくらいの大変革がきていますね。

岡本常務

お客さまは年々進化しています。ダイイチの社員、協力業者さんがいかにしっかりとついていくかの価値が以前よりも問われているように感じます。

── 第二創成期への展望

松本社長

滋賀工場の開設と拡大、東京の拠点などハード面での大きな変化が起きています。ソフト面では次世代の人たちを本格的に育成していく段階に入っているので、まさに第二創成期です。彼もその重要なキーマンです。

川田取締役

はい、がんばります(笑)

久保木副社長

昔は協力業者さんも一緒に社員旅行に出かけたり、大忘年会をやったりしていましたね。

松本社長

人のつながりを大切にするという意味で、その時代に合ったやり方だったと思います。ここでは話せないような「武勇伝」もいろいろとありましたが(笑)

久保木副社長

それも含めての、お付き合いです。ダイイチは人のつながりで成り立っている会社ですから。

松本社長

創業者一族の方々と連携しながら「能力あるものが会社を継ぐ」というスタンスを守っていきたいと思います。

久保木副社長

そんな人が社内からどんどん出てくるといいですね。

松本社長

すでにあちこちで芽吹いてきているので、これからのダイイチがとても楽しみです。